希望の光

暗い夜に輝く 一つの星のように
あなたの苦しみにも 光がさすでしょう
ひとりぼっちの夜に
ポッツンと 空を見上げてみた
夜空に明るく 星がまたたいていた
その星が 私を 優しく励ますように
真っ暗な夜空に 明るく輝いていた
苦しみの中にも 一つの希望が見える
暗闇に星が 輝くように
暗闇に星が 輝くように

夜のあとには 朝が必ず来るでしょう
あなたの苦しみにも光がさすでしょう
眠れぬ夜が過ぎて 
日が昇り朝になるとき
鳥たちのさえずりに 心が少しなごむ
朝が私に優しく教えてくれた
暗闇を越えたら 光があることを
私の苦しみにも 一つの道が開くでしょう
希望の明けの光が輝くように
希望の明けの光が輝くように

夜のあとには 朝が必ずくるように
あなたの苦しみにも 光がさすでしょう
鳥たちのさえずりに
耳を澄まし聴いている時
主が私の心に 優しくささやかれた
「鳥よりも あなたを愛しているのだから
私は あなたを見捨てることはない
明日を心配せず あなたの道を歩むなら
希望の明けの光が 輝くでしょう
希望の明けの光が 輝くでしょう」
あなたの苦しみにも 光がさすでしょう

 詩・曲 エステルあきこ

わたしの体験から出来た曲です。1、2、3番がありますが、今回は、1、3のみを歌いました。

自分の足りなさのゆえの試練の中、自分はもう必要のない存在なのではないか… と嘆く日々。眠れない夜も続いていました。そんなある日、鳥の鳴き声を何気なく聞いていたその時、 心の奥に聖書の言葉が響いてきました。

空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。
 マタイによる福音書6章26節

だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。
 マタイによる福音書6章34節

また、

女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか。たとえ、女たちが忘れようとも/わたしがあなたを忘れることは決してない。
 イザヤ書49章15節

の聖書の言葉を通して、わたしの性格や失敗を受け入れ、決して「忘れない」見捨てないお方がおられることを改めて確信し、状況は変わらないのに、喜びと平安に満たされました。その日にできたのが、「希望の光」です。

わたしに希望の光を見せてくださった主イエスキリストは、ご視聴下さるあなたを「価値がある」「大切ですよ」と言われます。そして、どんな時も見捨てることはないお方です。今は、辛くても、イエスキリストがおられることがわかっただけで、嵐に中に抱かれて、スヤスヤ眠る赤ちゃんのように、不思議な平安に包まれます。「天の父なる神様、ご視聴下さるこの方を助け、どんな状況の中でも、心に希望と平安が溢れ出てきますように、イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン」

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